あと施工アンカーの種類とは？
種類ごとの特徴と用途について解説！

「あと施工アンカーの種類について知りたい」

「あと施工アンカーの種類ごとの特徴を知りたい」

 

という方向けにあと施工アンカーの種類と特徴についてご紹介します。

 

あと施工アンカーとは、既存のコンクリートに穴をあけてアンカーを差し、接着剤や機械的に固定するもののことを指します。

あと施工アンカーは設備機器や構造物などの取り付け・接合に使用されます。

 

□あと施工アンカーの種類と特徴について

 あと施工アンカーは埋め込み方法などで「金属系アンカー」、「接着系アンカー」、「その他のアンカー」に分かれます。それぞれの概要と特徴についてご説明します。

〇金属系アンカー

金属系アンカーは、母材に予め穿孔した孔の中でその拡張部が開き、孔壁に機械的に固着するあと施工アンカーのことを指します。また、施工方法により「打ち込み式」と「締付け式」に種類が分かれます。

 金属系アンカーの特徴は、引き抜き耐性が強いため、耐食性・耐火性に優れていることです。

 

〇接着系アンカー 

接着系アンカーは、母材にあらかじめ穿孔した孔に充填した接着剤が化学反応により硬化し、定着部を物理的に固着するあと施工アンカーのことを指します。また、施工方法により「カプセル式」と「注入式」に分かれます。

接着系アンカーの特徴は、金属アンカーなどと比べ固着力が強く長期間安定した強度を保持できることです。

〇その他のあと施工アンカー

金属系アンカーと接着系アンカー以外のあと施工アンカーのことを指します。材質（金属、プラスチック等）及び固着方法（打込式、ねじ込式等）とも様々なものがあります。

その他のあと施工アンカーは主に下記があります。

・プラグレスアンカー

・ALC用アンカー

・石こうボード用アンカー

・中空壁用アンカー

・プラグボルト・ナイロンプラグ

 あと施工アンカーは用途や施工場所により適切な種類が異なります。そのため、あと施工アンカーのどの種類を用いるべきか分からない場合は、あと施工アンカーの専門家に相談することをおすすめします。

あと施工アンカーに関するご相談はヒルティ（HILTI）阪神地区代理店の山内商事にお任せください。私たちはお客様のご要望に応じてさまざまなケミカルアンカーを提供してきた豊富な実績があります。

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弊社で取り扱いのアンカーは以下に取り揃えております。

様々なアンカーを全て揃えておりますのでお気軽にお問い合わせください。