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ケミカルアンカーを天井で施工する際の施工方法

ケミカルアンカーの天井施工について

 

2012年の笹子トンネルの天井板崩落事故以来、

ケミカルアンカーを天井に施工する頻度は少なくなって来ています。

近年では、金属系の拡底式アンカーが用いられるケースが増えてきております。

 

とはいえ、ケミカルアンカーは、

標準施工で埋込深さが8D(アンカー筋径)と深く、強い引抜強度が得られます。

管理をしっかりとして施工すれば、

高い耐力のアンカーとして有効に使用できると考えられます。

 

ケミカルアンカーには、

施工方法から大きく分けて、

打撃・攪拌タイプ

打込みタイプ

2液混合・注入タイプ

に分類されます。

また、使用される素材から分けると

有機系と無機系に分類されます。

 

◆打込みタイプ

どのタイプも天井施工は可能ですが、

打ち込みタイプは施工方法から見てあまりお勧めできないと考えております。

打撃・攪拌タイプ・2液混合・注入タイプと比較して樹脂混合不良が起こる確率が高く、

更に天井施工となるとその確率が更に高くなると思われます。

 

施工一般論としてですが、このタイプのアンカーの利点は、

ハンマーで叩き込むだけの簡単施工で、叩き込むだけという施工方法から、

「L字筋やU字筋の施工が可能であること」

「打ち込むだけで強固な固着力をはっきすること」

「使用するボルトや異形棒鋼は平先の寸切りで良いこと」

が挙げられます。

 

2液混合・注入タイプ

注入式の注意点としては、

下向きの施工・横向きの施工の場合でも同様なのですが、

樹脂を穿孔した穴の底面から確実に充填することが肝要です。

穿孔した穴の中に空洞が生じると引抜強度が著しく低下します。

 

注入式アンカーは、樹脂混合が確実になされ施工不良が起こり難く 

また、アンカー筋を差し込むだけの施工方法なので、

作業自体が簡単・スピーディーで、母材にストレスを与えずに施工できます

ただ、カートリッジを使い切ってしまう必要があるので、

施工箇所が少ない場合には費用が割高になってしまいます。

打込み式と同様に

「L字筋やU字筋の施工が可能であること」

「打ち込むだけで強固な固着力をはっきすること」

「使用するボルトや異形棒鋼は平先の寸切りで良いこと」

が挙げられます。

 

打撃・攪拌タイプ

打撃・攪拌タイプに関しましては、

(天井)施工時に樹脂の液だれ・飛び散りが考えられますので、

保護メガネの着用・現場の養生等に留意することが必要です。

打撃・攪拌式には、ガラス管タイプとフィルムタイプがあります。

価格・性能とも両者に違いは無いのですが、

ガラス管タイプの需要が多いように見受けられます。

軽くて・嵩張らず・割れる心配もないのですが、

何故かフィルムタイプは浸透していないようです。

ケミカルアンカー、イコール、ガラス管というイメージが強いのでしょうか。

 

また、天井施工の場合、アンカー筋が落下する可能性がありますので、

クサビ等を使って脱落防止措置をしておくと安全です。

M10 M12くらいの物であれば、問題ないことが殆んどですが、

アンカー筋が太い場合は注意が必要です。

また、施工時には、打撃・攪拌タイプに限らず樹脂の液だれ・飛び散りが考えられますので、

保護メガネの着用・現場の養生等に留意することが必要です。

 

◆素材について 有機系・無機系

ケミカルアンカーは、使用される樹脂の違いから有機系・無機系に分類されるのですが、

有機系が、エポキシアクリレート樹脂や不飽和ポリエステル樹脂などの有機樹脂が使用されているのに対し、無機系はセメントベースです。

セメント系で有るがゆえに、

有機樹脂特有のにおいが無く、

耐熱性にも優れており、

万一の火災に対しても耐力を維持することが可能です。

また、母材のコンクリートと一体化し易く、高い付着強度が得られます

現状、ケミカルアンカーの主流は有機系のアンカーですが、

無機系のアンカーも徐々に使用される頻度が増えてきております。

 

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山内雅也

HILTIのハンマードリル初号機 TE17をご存じでしょうか。
ブルーグレーの本体に赤いハンドル、もう50年近く経つ機種です。
エアロニューマチック機構を 搭載、今では、ごく当たり前の
機能ですが、当時は革新的で
素晴しい穿孔スピードでした。
さすがに、もう見かけることは無くなりましたが、数年前までは、現役で活躍しているご老体もおられました。
今もこの高性能・高耐久性は、
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