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その2あと施工アンカーの施工方法について徹底解説

あと施工アンカーについて紹介!

 

あと施工アンカーとは、文字通り、(打ち込み後の)既設のコンクリートを穿孔後、

アンカー筋・接合筋を母材(コンクリート)に固着・固定して、

さまざまな機器・器具を取付けるものです。

 

これに対して、先付けアンカーというものがあり、

これはコンクリートに前もって仕込んでおくアンカーで、

打ち込み前の鉄筋に結束線等で固定して施工します。

L型アンカーボルト・J型アンカーボルトなどが有ります。

インサートも先付けアンカーの一種と言えるでしょう。

 

あと施工アンカーは大別して、金属系アンカーと接着系(ケミカル)アンカーに分かれます。

それではあと施工アンカーと先付けアンカーはどのような違いがあるのでしょうか。

 

 

*先付けアンカーを採用した場合

 

先付けアンカーをコンクリートに埋め込む場合は、

まず鉄筋にアンカーボルトを結束線等で固定します。

その後にコンクリートを流し込み、コンクリートが固まるのを待ちます。

コンクリートが固まると、コンクリートの上に出たボルトによって

機器とコンクリートを接続できます。

 

先付けアンカーを使用すると強度を出せますが、寸法や設置場所に誤差が許されないため、

単体で設置するポールやスタンション以外では、先行して施工するのが難しいアンカーです。

 

 

*あと施工アンカー(接着系・ケミカル)を使用した場合

 

ケミカルアンカーは、あと施工アンカーの一種です。

施工する場合は、まずドリルで既にあるコンクリート基礎に穴を開けます。

次に樹脂の入ったカプセルを穴を開けた部分に投入します。

その後にアンカー筋を入れます。

最後に樹脂が固着した後にコンクリートと機器を接続します。

 

ケミカルアンカーを使用すると、初期段階でアンカーを埋め込む必要がありません。

そのため、施工の日程・施工箇所に幅を持たせることが可能です。

半面、先付けアンカーに較べて耐力はやや劣ります。

また、施工不良が原因で抜け落ちる可能性がゼロあるとは言い切れません。

施工要領を遵守して作業することが求められます。

 

 

□ケミカルアンカーの施工方法について紹介!

 

1ステップ目は、ケミカルアンカーに合わせたドリル径を選び、

ハンマードリルにセットします。

このとき、インパクトドライバーや振動ドリルではパワー不足で穴を開けることが大変です。

基本的に、SDSシャンク・SDSMAXシャンク・六角軸シャンクのハンマードリルを使用することをおすすめします。

 

2ステップ目は、

ケミカルアンカーに記載してある所定の深さまで穴を開けます。

このとき、穴が深すぎる場合や穴が大きすぎる場合は、

ケミカルアンカーの強度が著しく削がれてしまいます。

そのため、必ず取扱説明書に従って穴を開けるようにしてください。

 

3ステップ目は、

開けた穴にあるカスや汚れを取り除きます。

ブロアーを使ってカスを取り除き、金ブラシで軽く汚れを取ってから

再度ブロアーでカスを取り除きます。

 

4ステップ目は、

ケミカルアンカーを孔けた穴の中に挿入します。

ただ、種類によってやり方が異なります。

その種類は3つあります。

 

◆攪拌タイプ

攪拌タイプは、カプセルを孔けた穴にケミカルアンカーを挿入し、

ハンマードリルで回転打撃して打ち込みます。

このとき、事前に穴の深さのところでボルトにマーキングすることがおすすめです。

マーキングしておくことで、どこまで打ち込めば良いのか明確になります。

また、攪拌タイプで使用できるボルトは、45°斜めカット or V字型カットのアンカー筋を使用します。

 

◆打ち込み式

打ち込み式は、カプセルを孔けた穴にケミカルアンカーを挿入し、

ボルトをハンマーで叩いて打ち込みます。

このとき、攪拌タイプと同様にボルトにマーキングしておくことがおすすめです。

使用するアンカー筋は、平先の寸切り・D筋などです。

 

◆2種混合(注入式)

2種混合(注入式)は2種類の樹脂を混合して(専用のディスペンサーを使用しての自動攪拌が殆んど)孔けた穴に注入してアンカー筋を差し込みます。

 

5ステップ目は、養生(硬化)です。

養生とは、引抜強度と安全性を高めるための作業です。

ケミカルアンカーの種類によって異なりますが、夏場の場合は速い場合は数分で、冬場の場合は半日以上かかることも有ります。

 

 

□あと施工アンカー(金属系アンカー)施工手順における注意点を紹介!

 

1つ目は、

穿孔する位置の決定と墨出しをする際の注意点です。

穿孔する位置の決定と墨出しをする際は、図面および管理者の指示に従って、正確な位置をわかりやすくマークする必要があります。

また、墨出しがされている場合は位置を確認することがおすすめです。

 

2つ目は、

穿孔する深さに関する注意点です。

ドリル径および穿孔する深さはアンカー製造者の指定によります。指定穿孔径以上の太さで穴を孔けると著しく耐力(引抜強度)が低下します。

 

また、深さは穿孔機器の調整またはドリルにテープやマジックインキなどでマークをつけることがおすすめです。

 

3つ目は、

穿孔する際の注意点です。

穿孔する際は、施工面に直角になるように行います。

また、墨出し位置に正確に施工するように注意する必要があります。

 

4つ目は、

各アンカーの固着方式を遵守し、

各施工要領に乗っ取って正確に施工することが肝要です。

固着方式は大きく分けて、打ち込み方式と締付け方式に分かれるのですが、

とりわけ締付け方式に関しましては、トルク管理が必要で、施工の肝となって来ます。

アンダートルクになっても、オーバートルクになっても既定の引抜強度が得られません。

 

また、機器・機材を取付けるに当たっても、締付けトルクに留意することが必要です。

同じ径のアンカー筋・接合筋であっても、

素材・表面処理によって、締付けトルクは変わってきます。

これは、素材・表面処理による摩擦係数の違いに起因します。

 

5つ目は、

アンカーにナットおよび座金を取り付けて挿入する際の注意点です。

埋め込み長さおよびネジ部の出しろを確認します。

取付物の面からでるネジ部の長さを確認します。

最低でも、アンカー筋・接合筋のネジ径の3山以上は必要です。

 

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山内雅也

HILTIのハンマードリル初号機 TE17をご存じでしょうか。
ブルーグレーの本体に赤いハンドル、もう50年近く経つ機種です。
エアロニューマチック機構を 搭載、今では、ごく当たり前の
機能ですが、当時は革新的で
素晴しい穿孔スピードでした。
さすがに、もう見かけることは無くなりましたが、数年前までは、現役で活躍しているご老体もおられました。
今もこの高性能・高耐久性は、
変る事なく息づいております。
一度、手にして頂ければ、
その品質にご納得頂けると確信しております。

 

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